都立六仙公園
清々しさがハンパない
東久留米市のほぼ中央にある都立公園。この辺りでは大きな規模の公園になるが、防災機能を備えた公園としてさらに拡張中らしく、周辺には用地取得済みのフェンスに囲まれた空き地が広がっている。
大きな道に面しているわけでもなく、住宅街の中に突然現れるので初めて行くとその開放感にびっくりするかもしれない。
広い割に大きな遊具があるわけでもないし、そもそも有名でもないので人が少なく感じる。事業中で仮なのだろうが樹木の配置や、なだらかな傾斜のある景観が素晴らしく、まるで外国の公園を散歩しているよう。外国の公園を散歩した事ないけど。
人が少ないので、ピクニックをするのにも最適。私はしばしばポップアップテントを持っていき、お手軽公園キャンプとして楽しんでいます。特に、寒い中スープジャーに入れたミネストローネを食べ、温かいコーヒーを飲むのは最高。
設備は最低限
事業中という事もあり、デザインや設備は仮のものらしく、トイレや水飲み場など最低限の設備しかない。
ちなみにトイレは2箇所あり、どちらも多機能型トイレ。自動販売機は公園内に1つあり、お菓子の自動販売機もある。
遊具は一つ
遊具はこの滑り台一つしかない。遊具はないが広さはあるのでボール遊びや凧上げなど思い思いに遊んでいる子供の姿が見られる。何もなくても子供は何かしら工夫して遊ぶものなのだろうが、近郊の公園から比較しても、もう少し充実していてもいいのではないでしょうか。
また昨今の健康寿命を考慮してか、大人向けの健康器具が数種類設置されていて、むしろこちらの方が充実している。健康のために、という意図は十分わかるが、私はこれを使っている大人を見たことがない。
全面完成が楽しみ
東京都によると優先して整備する公園に指定されており、比較的早く事業が進むよう。どこまで実現するのかわからないが、完成イメージイラストからすると、近くにある南沢緑地の湧水を引き大きな池ができるようです。
有名になり人でごった返すのも残念に思いそうな反面、もっと多くの人が公園を楽しんでほしいという想いも。
いずれにしても完成が楽しみな公園です。